2026年度活動報告

「知る・観る・体験する!」女子ジュニア向け特別プログラムを開催

 

2026年10月17日(土)、公益財団法人日本テニス協会アスリート委員会は、大阪・モリタテニスセンター靱において、関西6府県の女子中学生を対象とした特別プログラム「女子国際大会を知る!観る!体験する!」を開催しました。
この事業は、国際大会の舞台や世界で活躍する選手のプレー、大会運営の現場に触れることで、テニスへの理解を深め、将来に向けた目標や意欲を高めてもらうことを目的に企画したものです。大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山から29名の中学生が参加。「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス 2026」の開催会場を舞台に、普段の練習や試合では得られない貴重な体験機会を提供しました。

日本テニス協会 川廷副会長からのお話

当日は、日本テニス協会の川廷副会長のお話からスタート。大会会場のメディアルームで、WTAやITFの各国際大会やテニス界について、会場の各エリアの役割等を解説いただきました。続いて、普段は入ることのできない大会運営エリアを見学するバックヤードツアーを実施。大会を支える仕事や選手を取り巻く環境を知り、コート上だけでは見えない国際大会の一面に触れてもらいました。

世界トップレベルのプレーを間近で体感

その後は、選手たちの練習や試合を見学しました。世界を舞台に戦う選手の動きやショット、ボールのスピード、試合に臨む姿勢を間近で感じる貴重な機会となりました。 また、公開ドローも見学し、国際大会の仕組みや運営について理解を深めてもらいました。

鮎川真奈プロ・今西美晴プロ・小城千菜美コーチによるオンコートレッスン

午後は、アスリート委員でもある鮎川真奈プロ、今西美晴プロ、小城千菜美コーチの3名によるオンコートレッスンを実施。
プロ選手・コーチから直接アドバイスを受けながら、ジュニア選手たちは一人ひとり真剣な表情で取り組んでいました。
世界を知る選手や指導者と同じコートに立ち、直接指導を受ける経験は、技術面だけでなく、これからの競技生活や自身の目標を考える上でも大きな刺激となったようです。

国際大会を支える人々と、その舞台を身近に感じて

プログラムの最後には、プレーヤーラウンジを見学。選手たちが大会期間中に過ごす場所を実際に見ることで、国際大会の舞台をより身近に感じてもらいました。
アスリート委員会の土居美咲委員長からは「たくさんの経験を持ち帰って自身のテニスに生かしてほしい。いつかはここでプレーする選手を目指してください」とご挨拶もあり、試合を観るだけでなく、大会の舞台裏を知り、世界で活躍する選手のプレーを観て、さらにプロから直接指導を受ける。さまざまな角度からテニスに触れる一日となりました。

この経験を、次の夢への一歩に

世界を目指すことは決して簡単ではありません。しかし、世界の舞台を実際に見て、そこで活躍する選手に触れ、自分自身がそのコートに立つ姿を思い描くことは、未来への大きな一歩につながります。
参加した29名のジュニア選手にとって、今回の経験が新たな目標を見つけるきっかけとなり、日々の練習に向かう原動力となることを願っています。
日本テニス協会アスリート委員会では、これからもジュニア選手がさまざまな経験を通じて視野を広げ、自らの可能性に挑戦できる機会づくりに取り組んでいきます。

開催概要
  • 開催日: 2026年10月17日(土)
  • 会場: モリタテニスセンター靱(大阪府大阪市)
  • 参加者: 関西6府県の女子中学生 29名
  • 主催・運営: 公益財団法人日本テニス協会 アスリート委員会