1.レフェリー
トーナメント要項の作成に参画することをはじめ、トーナメント会場におけるコートの設営が、テニス規則に即したもののであるかを確認したり、チーフアンパイアやチェアアンパイアを任命・指導します。 また、ドローを執り行い、オーダーオブプレーを作成するなど、テニス規則、諸規定に基づき、トーナメントを公正かつ潤滑に運営するための多くの責任を負います。
有資格者は、2024年4月時点
種類 |
資格 |
任務 |
有資格者 |
国際レフェリー |
国際テニス連盟(以下ITF)、WTA、ATPの基準に従い認定されたゴールドバッジレフェリー、シルバーバッジレフェリー。 |
任務はそれぞれITF、WTA、ATPの規程に従う。 |
松野えるだ、今井開斗
以上2名 |
A級レフェリー |
B級レフェリー資格既得者で、所定のレフェリー実務を経験した後、所属する地域協会、都道府県協会またはJTAの審判委員会(以下、委員会)の推薦によりA級レフェリー認定講習会を受け、認定試験に合格した者。 |
主として、JTA主催、公認、主管大会のレフェリーとなる。原則として各大会の全日程にわたりレフェリーを勤める。 |
海原 真弓、光富 美穂子、岡川 恵美子、田中 信子、綱島 洋子、薮野 容子、山中 友子、川上 由紀子
以上8名 |
B級レフェリー |
A級・B級審判員の有資格者で、B級レフェリー認定講習会を受け、認定試験に合格した者。 |
主として、地域協会、都府県協会およびJTA加盟団体が主催、公認、主管する大会のレフェリーとなる。原則として各大会の全日程を勤める。 |
約450名 |
2.チーフアンパイア
トーナメントに必要なコートオフィシャルを招集し、必要に応じて教育します。トーナメント各日のコートオフィシャルの勤務割当表を作成し、勤務の評価を行います。また、レフェリーの手助けも可能な限り行います。
種類 |
資格 |
任務 |
有資格者 |
国際チーフアンパイア |
国際テニス連盟(以下ITF)、WTA、ATPの基準に従い認定されたゴールドバッジチーフアンパイア、シルバーバッジチーフアンパイア。 |
任務はそれぞれITF、WTA、ATPの規程に従う。 |
岡村 徳之
以上1名 |
A級チーフアンパイア |
A級、B級審判員、B級レフェリー、およびB級チーフアンパイアの有資格者で、所属する地域協会、都道府県協会または委員会の推薦により、全日本選手権においてアシスタントチーフアンパイアとしての実務評価を受け委員会の審査に合格した者。
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JTA主催、公認、主管大会において審判員の招集・教育を担当し、レフェリーと連携して審判の配置および仕事の割り振りをするとともに、レフェリー業務を補助する。必要に応じて新人発掘育成のための講習会を大会前に開催し講師を務める。
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大久保 範子、坂本 真理、八木 真理、坂田 恵美、古田 佐記子、南 正樹
以上6名 |
B級チーフアンパイア |
A級・B級審判員の有資格者で、B級チーフアンパイア認定講習会を受け、認定試験に合格した者。 |
JTA主催、公認、主管大会および地域協会、都道府県、市町村大会において、審判員の招集し、必要に応じて新人発掘育成のための講習会を大会前に開催し講師を務める。 |
約80名 |
3.アンパイア
チェアアンパイア、ラインアンパイア、ロービングアンパイアなどの審判を行います。
種類 |
資格 |
任務 |
有資格者 |
国際審判員 |
ITF、WTA、ATPの基準に従い認定されたブロンズバッジ以上を取得している者。 |
任務はそれぞれITF、WTA、ATPの規程に従う。 |
辻村 美和、太田 衣香、高橋 聖奈
以上3名 |
A級審判員 |
B級審判員の有資格者の中から経験、資質を勘案して、認定員が候補者を選抜する。 認定員2名以上が候補者の実技審査・個人面接の総合評価を行い、審判委員会の最終審査を経て認定する。 この結果は、JTA常務理事会に報告される。
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主として、JTA主催、公認、主管大会の審判を行う。 |
※一部国際審判員資格保有あり
【A級主審】
石田 さやか、今井 開斗、近藤 康幸、松野 直人、高橋 聖奈、坂本 真理、宮田 雄貴
以上7名
【A級線審】
榎本 裕之、今井 開斗、伊藤 清香、鎌田 桂子、岸 桂子、小林 一司、小林 徹也、松野 直人、南 正樹、三富 敏子、
宮田 雄貴、師岡 晴子、中根 良輔、太田 衣香、社本 千枝、斯波 香、谷岡 啓子、薮野 俊彦、薮野 容子、八木 正博、
加藤 有貴子、小嶋 惠、高橋 聖奈、竹内 郁美、鶴淵 志乃、藤田 るみ、益池 弘子
以上27名 |
B級審判員 |
C級審判員の有資格者で、B級審判員認定講習会を受け、認定試験に合格した者。 |
主としてJTA主催、公認、主管大会の審判を行う。 |
約670名 |
C級審判員 |
C級審判員認定講習会を受け、認定試験に合格した者。 |
主として、地域協会、都府県協会およびJTA加盟団体が主催、公認、主管する大会の審判を行う。 |
約2030名 |