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【全豪オープン】大坂なおみが4度目の四大大会制覇。連勝を21に伸ばす

【全豪オープン】大坂なおみが4度目の四大大会制覇。連勝を21に伸ばす

【全豪オープン】
(2月8日~21日・メルボルン、オーストラリア)

[女子シングルス決勝]
○大坂なおみ 6-4,6-3 ●ジェニファー・ブレイディ(米国)

■四大大会決勝の大舞台。だれもがここでプレーし、栄冠を掲げたいと願い、研鑽を積む。ただ、だからといって必ず最高のプレーが披露されるとは限らない。思いの強さが自由な動きを妨げるからだ。これもそういう試合だった。

■「精神的な戦いだったと感じる。二人とも緊張していた。私は特に」と大坂。緊張の理由をこう語った。「だれも準優勝者になりたいとは思わない。私は四大大会でプレーするときは常に優勝するチャンスだと思っている。それで自分にプレッシャーをかけすぎたのかもしれない」。緊張を受け入れ、コントロールする。優勝したいというモチベーションが緊張を乗り越えるように、自分を仕向ける。まずはそうした自分の内面との戦いに勝つことが必要な試合だった。

■第1セットは3-1と先行しながら、ブレークバックを許した。ブレイディのキックサーブは質が高く、セカンドサーブでも返すのが精一杯だった。ミスショットを続けるうちに、グラウンドストロークも精度が悪くなった。焦りからか、イージーミスも目立った。頼みのファーストサーブの確率も第1セットは40%台前半の低空飛行。それでも、5-4からの相手のサービスゲームをブレークした。相手のミスにも助けられたとはいえ、心理戦を大坂が制した。

■少し硬さがとれた第2セットは独走になった。終盤こそ相手の抵抗にあったが、5-3からのサービスゲームはラブゲームで締めた。アンフォーストエラー24本、ウィナー16本のスタッツが苦戦を物語る。だが、苦しいながらも大きく崩れない試合ぶりは成長の証しだろう。

■表彰式では陣営に感謝した。「チームは家族も同然です。このトロフィーはみんなのもの」。今大会でのメンタル面の充実は、チームワークのたまものだ。試合前にウィム・フィセッテコーチとじっくり話すことが心の安定につながったという。「緊張を一人で抱え込み、解決しようとするのではなく、それを伝えてきた」と大坂。コーチのアドバイスを生かしただけでなく、周囲との精神的なつながりがプレーを支えた。「私は、みんなの頑張りの受け皿として、いいプレーがしたい」。そんなシンプルな思いが、優勝候補筆頭の重圧を制した。

■今後の目標について大坂は「ランキングはまったく考えていない。安定した成績を残すことだけ。プレーが良ければランキングはついてくる」と話す。成績とは別の、ある目標が、大坂の人柄と今のポジションをよく言いあらわしている。こういう目標だ。「一番達成したいと思っているのは、私を『あこがれの選手』と見てくれている女の子たちと対戦できるくらい、長くプレーすること。そうやって、このスポーツは前進していくのだと思う」。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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