【慶応チャレンジャー】
（16日～22日・慶応大学日吉キャンパス蝮谷コート）
■シングルスでは、前週の兵庫チャレンジャーで準優勝だった第５シードのダニエル太郎（エイブル）が好調なプレーを持続した。準々決勝では、１回戦で前週優勝のジョン・ミルマン（オーストラリア）を破って勝ち上がったアレクサンドル・クドゥリャフシェフ（ロシア）を６－０、６－３、準決勝では第３シードの伊藤竜馬（北日本物産）を６－４、６－１と連破して、２週連続のファイナル進出。決勝では初対戦となった第４シードの添田豪（ＧＯＤＡＩテニスカレッジ）に第１セットを奪われたものの４－６、６－３、６－３と逆転して、チャレンジャー大会３度目の優勝を飾った。ダニエルのこれまでの優勝はすべてクレーコートで、ハードでは初めてのタイトル獲得になる。
■添田は、準々決勝で前週の兵庫で敗れていた第８シードの西岡良仁（ヨネックス）に７－６（６）、６－０で雪辱すると、準決勝では第２シードのマシュー・エブデン（オーストラリア）に７－６（２）、６－４と競り勝って、２年ぶりの決勝進出。第６シードの杉田祐一（三菱電機）は、準々決勝でエブデンに４－６、６－１、０－６で敗れた。ダブルスはサンチャイ、ソンチャットのラティワタナ兄弟（タイ）が兵庫に続く２週連続優勝を果たした。
※写真は全米オープン時のもの
（広報委員会）