ジャパンウイメンズオープン2022 / Japan Women’s Open Tennis 2022
Japan Women's Open Tennis
【シングルス2回戦】 〇日比野菜緒(ブラス) 6-1、3-2 棄権 ●ザリナ・ディアス(カザフスタン)[6]
■「すごくいい内容で第1セットが取れた。相手のケガによるリタイアで終わったが、自分の今日のパフォーマンスには満足している」。試合後の記者会見で日比野が声を弾ませた。
■強打を左右に打ち分けてくるディアスの攻めを日比野がしのいだ。ウイナーになりそうなショットをしぶとく返球して、もう1本多くディアスに打たせてミスを誘った。相手の甘い返球は、しっかりポイントにつなげた。サービスゲームでは、第1サーブにスピンを交えて緩急をつけて、ディアスに的を絞らせなかった。第2セットでは、ディアスが開き直ったプレーでブレークを狙ってきたが、要所で効果的なサーブをコーナー決めて、最後までブレークを許さなかった。
■第2セット第5ゲームを終えて、日比野がオンコート・コーチングを要請した。竹内映二コーチと「ここからもう一段ギアを上げていこう」と話している時に、腰痛がひどくなったというディアスが棄権を申しでてきた。第1セット終了後にディアスは治療を受けていたが、痛そうな様子が見えなかっただけに、日比野にはとっては「ちょっと拍子抜けした」という予想外の決着だった。ツアーでベスト8に勝ち上がったのは2年ぶりだが、「まだ二つ勝っただけ。数少ない日本での大会で、いいプレーをしてたくさん試合が出来たらいい」。日比野が広島の大会を楽しんでいる。
(広報委員会)
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