ジャパンウイメンズオープン2022 / Japan Women’s Open Tennis 2022

  • 標準
  • 特大
サイト内検索 検索

Japan Women's Open Tennis

       

最新レポート

【2019/9/11】日比野菜緒が2017年大会優勝のディアスを破る

【2019/9/11】日比野菜緒が2017年大会優勝のディアスを破る

【シングルス2回戦】
〇日比野菜緒(ブラス) 6-1、3-2 棄権 ●ザリナ・ディアス(カザフスタン)[6]

■「すごくいい内容で第1セットが取れた。相手のケガによるリタイアで終わったが、自分の今日のパフォーマンスには満足している」。試合後の記者会見で日比野が声を弾ませた。

■強打を左右に打ち分けてくるディアスの攻めを日比野がしのいだ。ウイナーになりそうなショットをしぶとく返球して、もう1本多くディアスに打たせてミスを誘った。相手の甘い返球は、しっかりポイントにつなげた。サービスゲームでは、第1サーブにスピンを交えて緩急をつけて、ディアスに的を絞らせなかった。第2セットでは、ディアスが開き直ったプレーでブレークを狙ってきたが、要所で効果的なサーブをコーナー決めて、最後までブレークを許さなかった。

■第2セット第5ゲームを終えて、日比野がオンコート・コーチングを要請した。竹内映二コーチと「ここからもう一段ギアを上げていこう」と話している時に、腰痛がひどくなったというディアスが棄権を申しでてきた。第1セット終了後にディアスは治療を受けていたが、痛そうな様子が見えなかっただけに、日比野にはとっては「ちょっと拍子抜けした」という予想外の決着だった。ツアーでベスト8に勝ち上がったのは2年ぶりだが、「まだ二つ勝っただけ。数少ない日本での大会で、いいプレーをしてたくさん試合が出来たらいい」。日比野が広島の大会を楽しんでいる。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx
「日本テニス協会公式ブログ」はこちらから!
http://jta.blog.so-net.ne.jp/

ページトップへ

本サイトで使用している画像・テキスト・データ等すべてにおいて無断転載、使用を禁じます。

公益財団法人日本テニス協会
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
Japan Sport Olympic Square 7階