The 98th All Japan Tennis Championships

  • 標準
  • 特大
サイト内検索 検索

三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権98th

  2023年10月28日(土)~11月5日(日)(予選:10月25日(水)~)

 Official X Account   Official Facebook Page   Official Instagram Account

最新レポート

【2022/10/27】佐藤南帆は15年大会女王の桑田寛子をストレートで破る

【2022/10/27】佐藤南帆は15年大会女王の桑田寛子をストレートで破る

[女子シングルス準々決勝]
〇佐藤南帆(慶大) 6-4、6-4 ●桑田寛子(島津製作所)

■佐藤がフォア、バックとも両手打ちから繰り出す強打で、15年大会女王の桑田をストレートで破った。ラリーでは終始、佐藤が主導権を握った。強打で桑田を振り回し、浮いたボールが返ってくると、迷いなくコートの中に入りスイングボレーで攻めて行った。クロスを狙ったショットがサイドラインを割っても、気にするそぶりを見せず、最後まで攻撃的なプレーを貫いた。

■大学4年となりプロ転向を視野に臨む今大会だが、大学リーグ戦、国体、大学対抗王座決定試合と試合続きで、万全の状態で臨めているわけではない。第2セット第9ゲーム、相手サーブを破り、5-4とリードした場面でメディカル・タイムアウトを取り、両足の太ももにテーピングをしてもらった。前日の3時間を超えた3回戦でも同じところを治療していた。「足が不安で動きをセーブしている部分があったが、テーピングをして安心してプレーできた」。マッチゲームは7度目のデュースで、最後のポイントも前に入ってのスイングボレーだった。

■内藤祐希(亀田製菓)と組んで18年全仏ジュニアの女子ダブルスで準優勝、同じ年のユース五輪女子ダブルスでも銀メダルを取った佐藤。内藤はプロの道に進んだが、佐藤は学生テニスを選択した。慶大では1年でインカレに優勝すると、ユニバーシアードの女子シングルスでも金メダルを取るなど好成績を残してきた。ただ、高校3年から出場する全日本は、2回戦が最高成績と振るわなかった。5度目の出場ではじめてのベスト4。「初戦からタフな相手だったので、ベスト4は驚きの方が大きいです」  (谷 祐一)

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx

関連リンク

Billie Jean King Cup Official Live Scores

テニスファン メルマガ

ページトップへ

本サイトで使用している画像・テキスト・データ等すべてにおいて無断転載、使用を禁じます。

公益財団法人日本テニス協会
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
Japan Sport Olympic Square 7階