The 97th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権97th

  2022年10月22日(土)~10月30日(日)(予選:10月19日(水)~)

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【2022/10/26】第4シードの関口周一は仁木拓人に逆転勝利

【2022/10/26】第4シードの関口周一は仁木拓人に逆転勝利

[男子シングルス3回戦]
〇関口周一(Team REC) 3-6、6-3、6-4 ●仁木拓人(三菱電機)

■第1セットは仁木の気迫あるプレーに関口が押される展開だった。第2ゲームでブレークを許すと、そのままブレークバックするチャンスを作れず、逃げ切られた。ただ、関口は「2-6、1-6で落としてもおかしくない仁木選手のプレーだったので、そこを1ブレークで抑えられた」という思いだった。

■引退を表明した仁木には、以前ほどのスタミナがないのは分かっていた。「3セットをかけて、じわりじわり体力を削っていけば勝てる。相手のプレーのレベルが少しでも落ちれば逆転できる」。セットは落としたものの、手応えをつかんでいた。第2セットに入ると仁木の攻撃的なショットにミスが増え、ラリーで関口が主導権を握った。大事な場面でサーブもコーナーに決まった。第2セットは第6ゲームで、第3セットは第3ゲームで仁木のサーブを破ると、関口がそのまま逃げ切った。

■91年生まれの関口は、87年生まれの仁木と同じ2010年にプロになり、同じ大会を回ることも多かった。「ともに切磋琢磨してきた選手なので、(仁木選手に)頑張ってもらいたい気持ちもあった」という関口だが、「自分が勝ちたいという気持ちを持ち続けることが一番大事」と言い聞かせてコートに入った。

■16年から3年連続でベスト4に進んでいる関口だが、まだタイトルには届いていない。3年ぶりに出場した前回は初戦で敗れている。「去年もプレーが悪かったわけではない。全日本は特別な思いを持って、いろんな選手が良い状態で入ってくる。去年みたいなもつれた試合をものにしていかないと、全日本は取れない」。この日の関口にとって難しい試合だっただけに、「勝ったのは自信になる」。大会の目標を問われると、間髪入れずに「優勝したいです」と言い切った。

「今はすがすがしい感じ」と仁木

■この大会での引退を表明している仁木。まだダブルスは残っているものの、シングルスはこれが最後の試合となった。試合後の記者会見では、「どちらにとってもいい内容の試合ができた。スッキリしたというか、今はすがすがしい感じ」と口にした。第3セットでは「4-5にして、最後はなんとか追いつこうと全ポイントに全力を出した。残念だけれども、関口選手が良いプレーを続けてきた」と納得の表情だった。

■この大会では3試合を戦ったが、「久しぶりにベストに近いパフォーマンスを発揮できた」と仁木。同時期にプロに転向、同じ大会を回ることも多かった仲のいい関口だけに、試合が終わってネットに駆け寄った際は肩を抱き、二人とも涙ぐみながら「ありがとう」「お疲れ様」と声をかけ合ったという。「僕が引退を表明して、関口選手もやりにくかったと思う。悔いなく倒してくれて、それも含めての『ありがとう』でした」

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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