The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2022/10/26】添田豪が原崎朝陽を圧倒、準々決勝では伊藤竜馬と対戦

【2022/10/26】添田豪が原崎朝陽を圧倒、準々決勝では伊藤竜馬と対戦

[男子シングルス3回戦]
○添田豪(GODAI) 6-2,6-4 ●原崎朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)

■男子シングルス出場選手の最年長、38歳の添田が18歳の原崎を圧倒した。この大会での現役引退を公表している添田だが、「引退するとはいえ、第2シードで、早いラウンドで負けちゃいけないなっていう気持ちが全然ある」と、プレッシャーを感じながら大会に入った。初戦の2回戦は緊張もあって大苦戦。だが、「何がいけなかったのかっていうのを考え」、修正したことが好プレーにつながった。

■「今日はウォーミングアップからもう少し肩の力を抜いて、球に威力を込めていけば、もう少し楽に試合が進むなと思った。昨日よりも球の質やボールのスピードを上げようという意識で戦って、それがよかった」と添田。余計な力が抜けた分、バックハンドのダウン・ザ・ラインは美しい軌道でコートを走り抜けた。正確なカウンターショットが観客のため息を誘った。

■来季から就任するデビスカップ日本代表監督の立場から「フォアハンドは特にいい。時間を与えたら一気に攻められるっていう怖さも感じた」と18歳のホープ原崎を褒めた。試合終了の握手では「これから頑張れ」と声を掛けたという。しかし、今はまだ、自分も優勝を狙う選手の一人。「昨日あった(悪い)感覚を少し良いものにする試合ができた。気持ち的にもギアが上がってきたなという感じ」と先を見据えた。

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■原崎のコメント「緊張して、最初、トスが上がらなかった。トスが荒れていても自分で鼓舞してやっていたが、途中からそれしか頭になくなって、相手と戦わなくてはいけないのに、半分、自分と戦う感じになった。リズムもつかめなくて、難しい試合だった。(添田のプレーについて)一番感じたのは精度がいいこと。追い込んでも、しっかりカウンターが隅に入ってきた。そこで切り返せたらよかったが、その技術が僕にはまだなかった」

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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