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【2023/11/11】本玉真唯が勝利、日本が2勝2敗に追いつく

【2023/11/11】本玉真唯が勝利、日本が2勝2敗に追いつく

[シングルス第4試合]
〇本玉真唯 6-2、6-2 ●マリア・エラソゴンサレス

■「私が負けたら(チームが)負けなので、すごく緊張した」という本玉。相手のサーブで始まった第1ゲーム、力が入り過ぎたのかフォア2本がベースラインを越えてしまうなど0-40という出だしだったが、ここから盛り返して、2度目のデュースでサービスブレークを果たした。続く自分のサーブでは、「昨日はサーブを打たなきゃと思って、リズムが早くなってバランスが崩れた」という反省を生かした。ゆったりしたリズムでファーストサーブをしっかり入れてラブゲームキープ。相手の浅いロブには前に入ってドライブボレーを決めるなど攻めの姿勢を全面に出して、序盤で試合の流れを作った。

■試合直前のメンバー変更でユリアナ・リサラソからエラソゴンサレスに対戦相手が変わった。「プレースタイルも分からない相手」の登場に驚きはあったが、「自分のやるべきことは変わらない」と気持ちを切り替えた。試合の中で左利きのエラソゴンサレスには「左利き特有のアドサイドのスライスサーブをしっかり押さえればいい」と考える冷静さもあった。

■第1セットは3-2からの第6ゲームでは、ブレークポイントを与えるなど苦しんだ場面もあった。ここでは「守りに入ったら相手が盛り上がる」と回り込みのフォアで逆クロスに強打を連発、攻めの姿勢を貫いた。相手の好プレーもあって4度のデュースを重ねたが、何とかピンチをしのいでサービスキープを果たし、主導権をエラソゴンサレスに渡さなかった。「相手はいろいろやってきて大変だったが、流れが変わりそうな時に自分が締められたので、このスコアで勝てた」「自分のプレーができた。内容的によかった」。記者会見で本玉は会心の笑顔を浮かべた。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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