ジャパンウイメンズオープン2022 / Japan Women’s Open Tennis 2022

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【2018/9/11】日比野菜緒がブシャールを下して初戦突破

【2018/9/11】日比野菜緒がブシャールを下して初戦突破

[シングルス1回戦]
〇日比野菜緒(LuLuLun=世界ランク138位) 6-4,6-4 ●ウージニー・ブシャール(カナダ=111位)

■ランキングを落としているとはいえ、2014年ウィンブルドンで決勝に進んだブシャールの強打は威力を秘めている。どんどんコートの中に入ってきて打ち込んでくる攻撃的なプレースタイルは、先月、ITF大会で初めて対戦して分かっていた。その時は第1セットを奪われ、何とか逆転勝ちする展開だったので、この日は「最初からエンジン全開で臨んだ」。

■リターンを攻撃的に打ち込んで何度もウイナーを奪った。ラリーでは丁寧にコースを変えて、ブシャールを走らせた。長いラリーを嫌がって相手からミスを引き出してポイントを重ねた。計6回のブレークを果たしたのは狙い通りだったが、調子の上がらないサーブを攻められ、4回ブレークを許したのは反省点だった。

■「第2セットで先にブレークされた時や、4-2からのサーブで40-0から落とした時は、気持ちが下がりそうになった」と日比野は振り返る。「気持ちが落ちそうな時に、どう自分を奮い立たせるのかを課題にしてやっているが、今日はそれができた」。第2セット4-4と追いつかれた後、苦しみながらもサーブをキープして、第10ゲームでブレークして勝利を決めた展開には納得している。

■2回戦の相手は第1シードの張帥(中国)。「彼女はブシャールと違うタイプだけど、自分のテニスは良くなっているので、いいテニスが出せればチャンスはある。自分の良さが出せればいいかなと思う」と日比野は言う。ダブルスの試合後、入念にサーブ練習をするなど、2回戦突破の準備に怠りはない。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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