【シングルス第3試合】
〇ルーカス・ノイマイヤー 6-3、6-3 ●望月慎太郎
■望月らしいプレーもあった。第2セットで2度目のブレークというピンチだった第6ゲーム。ノイマイヤーの強打に追い込まれながら、巧みにラケット面を合わせて切り返すなどブレークポイント3本をしのいだ。直後の第7ゲームでは、ラリー戦でダウンザラインにウイナーを決め、相手のセカンドサーブをウイナーで切り返して15―40としてブレークバックの好機を作った。ただ、大事な場面でミスがでて相手を楽にしてしまった。第1セットは2度サーブを破られ、第2セットも第2ゲームのブレークを取り返せなった。終始、守勢に立たされた1時間14分の完敗。昨夜、この日の出場を志願したという望月は、「もう一回挑戦してやり返したいという思いが強かったが、こういう結果になって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しさをにじませた。
■「すべてがこう悪いとは思わない。いろいろ良くなっていることはあるのに、最後の一つのピースがはまらない。いい試合をしても取り切れない、勝ち切れないというのが続いている感じです。ただ、最後のピースというのが自分でも正直分からない」。困惑気味に話す望月は、今季これで7連敗となった。「個人戦では感じないプレッシャーがある。試合の前の夜はよく眠れない」というデ杯の舞台がさらに試合を難しくした面は否めない。デ杯のシングルスも初出場から6連敗。「(デ杯は)乗り越えたい山。それが実現できていないので自分に対してがっかりしている。デ杯はチームが勝つことが最優先だと思うので、また挑戦したいが、今自信をもってはっきりとは言えない」。日本男子で最高位にいる22歳が苦しんでいる。
(日本テニス協会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx