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【2018/11/3】20歳の清水綾乃が澤柳璃子を破って初優勝

【2018/11/3】20歳の清水綾乃が澤柳璃子を破って初優勝

[女子シングルス決勝]
○清水綾乃(Club MASA)[1] 6-0,7-6(6) ●澤柳璃子(リンクス・エステート)[15]

■「緊張が終わったなと。一段落してホッとしています」。日本一の喜びを披露するウィナーズスピーチで、清水が本音をもらした。それくらい、緊張感との戦いがつらかったのだろう。今大会は第1シードの重圧との戦いだった。「考えたくないけど考えちゃう」「勝ちを意識するところがあって、ミスが増えた」。記者会見のたびに、そんな言葉を口にした。第15シードの澤柳との決勝は、前半と後半でまったく別の試合だった。前半は本来のプレーを出せたが、第2セット第7ゲームから清水の苦闘が始まった。

■第1セットは6-0と圧倒、第2セットも5-1と王手をかけた。しかし、5-2からのサービスゲームを40-0としながら落としてしまう。6度あったマッチポイントを生かせなかった。この第8ゲームは「悪い内容ではない」と受け止めた。自分の攻めはできていたからだ。だが、しばらくして、悔いが頭をもたげた。「マッチポイントでミスをしたことを悔やんでしまった」。これだけチャンスを逃しては、さすがに切り替えは難しかった。

■5-1から4ゲーム連取を許したが、最後はタイブレークをものにした。「消極的になったところに相手が攻めてきた。最後まで積極的には行けなかったが、タイブレークは(そこまでの)流れは関係ないと思っていた。相手のプレーについていって、とりあえずコートに入れて、走ろうと考えていた」。積極的にはなれなくても、現状を受け入れたことが功を奏した。立ち直った澤柳の前に受け身のプレーを強いられたが、窮地で頭のスイッチを切り替えられたのが勝因だろう。

■「第1シードとして出場し、相手に向かってこられる戦いが多く、そこで勝ち切れたのは自信になる」と清水。全日本選手権は世界への登竜門と言われ、タイトルへの思いを世界への思いと重ねる選手も少なくない。「来年はグランドスラム本戦で戦いたい」という清水には、難関をクリアした自負とここで得られた自信が大きな財産になるだろう。

■14年と同じ準優勝の澤柳「最初は手も足も出ず、0-6,0-6で終わるのだけは避けたかった。彼女の良いプレーが多く、どうポイントを取っていいか明確に分からずに終わってしまった。いいコースに打っても、さらにいいコースに返ってくる。ボールの深さもほかの選手と違う。テニスに限らず、勝負は負けると悔しい」

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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