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【2025/10/8】19歳の大岐優斗は、第8シードの田口涼太郎に敗れる

【2025/10/8】19歳の大岐優斗は、第8シードの田口涼太郎に敗れる

【男子シングルス2回戦】
〇田口涼太郎(Team REC)[8] 6-2、2-6、6-3 ●大岐優斗(いちご)

■23年の高校総体と全日本ジュニアで優勝した大岐が、第8シードを相手に健闘した。「途中から自分のテニスができて、いい展開に持っていくことができたが、最後は自分の方が引いてしまった部分があった。そこが悔しい」。サービスキープが続いた第3セット、3-4からの自分のサービスゲームで、第1サーブの確率が落ちたところを田口に攻められブレークされた。続く第9ゲームでは3度ブレークポイントを握りながら、好機を生かせなかった。「最後は攻めていけたけれど、相手がいいプレーをしてきた。あそこでブレークされたのが悪かった」.大岐が悔しい敗戦を振り返った。

■全日本は3年連続3度目になる。主催者推薦で出場した2度は1回戦敗退。今回は予選を勝ち上がって本戦に進み、初めて1回戦を突破した。「一昨年、昨年は緊張してプレーが硬くなり過ぎる部分があった。今年はしっかり自分のプレーをできたと思う。全体的にショットの質もあがっているし、少しずつ相手にも対応できている」。2回戦敗退だったが、成長を実感できた3度目の全日本だった。

■ジュニア時代と同じ宮崎を拠点に活動している。基礎固めを重視して昨年はITF大会にあまり出場しなかったが、今季は積極的に海外遠征してITF大会に出場してきた。「海外の試合をコーチと回って、自分の実力が足りないのはすごく感じた。試合に勝つことも大事だが、遠征の中で練習、トレーニングを積んで、自分のレベルを上げることを意識している」と大岐はいう。現在の世界ランクは1050位。「このランキングは妥当だと思う。焦りはあるけれども、今年に入って自分の中ではすごく成長を感じている。高校を出たときは、3、4年でグランドスラムの予選に出るというのが目標だった。ランキングはどこかで優勝してすごく上がる時もあると思うので、先を見すえてやって行きたい」と話した。

(日本テニス協会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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