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【2025/10/5】高校総体優勝の早坂来麗愛は、23年大会ベスト4の清水映里に惜敗

【2025/10/5】高校総体優勝の早坂来麗愛は、23年大会ベスト4の清水映里に惜敗

【女子シングルス1回戦】
〇清水映里(Totsu) 3-6、6-2、7-5 ●早坂来麗愛(仙台育英高)

■17歳と大会最年少の早坂が悔しい逆転負け。第3セット、4-4から相手サーブをブレークして勝利まであと1ゲームとしたが、そこから清水に3ゲーム連取を許してしまった。早坂は「(5-4として)勝ちを意識したというか、勝ちたくなった時にラケットを振り切れなくなるというか、やっぱりそこの弱さが出た」と振り返った。「大事なポイントでの締め方、集中の仕方はプロの選手とは全然レベルが違うなと感じた。そこがこれからの課題」

■高校2年で今年の選抜高校と高校総体の女子シングルスで優勝、先月には全米オープン・ジュニアの予選にも挑戦した。そこでは「海外の選手だと、日本のジュニアと違って自分のパワーで持っていくようなプレーが通用しない。ただ強打していくだけではだめ」というのを強く感じたという。以前から取り組んできたが、この日も強打にスピンを利かせたループボールを混ぜるなど緩急をつけたプレーを心がけた。ラリー戦では23年ベスト4、24年ベスト8の清水と互角の打ち合いを演じた。

■早坂は「夢中になって平常心でなくなりそうな時も、今日は(緩急つけたラリーを)忘れずにできた」という。ただ、「回転をかけてスピードを落とすショットが、後半はラケットが振れなくなって、力のないボールになってしまった」という反省は残った。「ファイナルセットまで行けたけど、0-6、0-6で負けても、ファイナルセットで負けても、負けは負けなので、そこは悔しい」。早坂が負けん気の強さものぞかせた。

(日本テニス協会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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