最新レポート

■女子国別対抗戦、フェドカップ ｂｙ ＢＮＰパリバ 2018アジア／オセアニア・ゾーン１部第３日は９日、インドのニューデリーで行われた。予選Ｂ組で決勝進出を決めている日本は中華台北を下して３連勝を果たした。Ａ組ではカザフスタンが中国との全勝対決を制して、同組１位を決めた。10日の最終日に行われる決勝は２年連続で日本―カザフスタンの対決。昨年はシングルスは１勝１敗で、日本は最終ダブルスで競り負けて準優勝だった。

■日本は第１試合（シングルス２）で加藤未唯（世界ランク130位）がシングルス・デビューを白星で飾ると、第２試合（シングルス１）の日比野菜緒（世界90位）も競り合いながらもストレート勝ち。加藤／二宮真琴組のダブルスでもストレート勝ちして、予選リーグ３対戦を９戦全勝で終えた。Ａ組のカザフスタンは、ザリナ・ディアス（世界55位）とユリア・プティンツェワ（世界81位）のシングルスで２勝を挙げて、中国を破った。

■アジア／オセアニア・ゾーン１部は、８チームがＡ、Ｂの２組に分かれて予選リーグを実施。両組の１位がワールドグループ２部プレーオフ（入れ替え戦）進出をかけて、決勝で対戦する。また各組３位と別の組の４位もプレーオフを行い、敗れたチームがアジア／オセアニア・ゾーン２部に降格する。各対戦ではシングルス２試合、ダブルス１試合で行われる。

【予選Ｂ組】

日本（３勝）　３―０　中華台北（３敗）
○加藤未唯（世界130位）　６－２、６－１　●ＨＳＵ　Ｃｈｉｎｇ Ｗｅｎ（世界547位）
○日比野菜緒（世界90位）　７－６（８）、６－４　●ＨＳＵ　Ｃｈｉｅｈ-Ｙｕ（世界377位）
〇加藤未唯／二宮真琴　６－２、７－６（１）　●ＨＳＵ　Ｃｈｉｎｇ Ｗｅｎ／ＬＥＥ Ｙａ-Ｈｓｕａｎ

韓国（２勝１敗）　２―１　タイ（１勝２敗）

【予選Ａ組】
カザフスタン（３勝）　３－０　中国（２勝１敗）　　　　

インド（１勝２敗）　３－０　香港（３敗）

（広報委員会）

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
https://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx