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【シングルス準決勝】
〇ザリナ・ディアス（カザフスタン＝１００位）　６－４、０－６、６－３　●クリスティナ・マクヘール（米国＝６２位）

■先週の中国の大会で４試合を戦って、９日に来日したディアス。予選を含めてこれがシングルス７試合目というハードスケジュールだった。前回女王との一戦は２時間を超す熱戦となったが、最終セットは１－３から５ゲームを連取する逆転で、３年ぶりの決勝進出を果たした。「相手のプレーが良かった。スコアは考えずに、自分のプレーをすることに集中した」というディアスは昨年、左腕を手術して７か月ほどツアーを離れていた。今年２月に復帰したが、先週の中国の大会では今度は転んで左膝を痛め、テーピングして臨んでいる。試合後の記者会見では、「決勝では勝ちたいけれど、また決勝に来られたことがうれしい」と話した。

（広報委員会）

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