ジャパンウイメンズオープン2022 / Japan Women’s Open Tennis 2022

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【2018/9/16】ダブルスは穂積絵莉、張帥組が初優勝

【2018/9/16】ダブルスは穂積絵莉、張帥組が初優勝

[ダブルス決勝]
○穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/張帥(中国)[2]  6-2,6-4  ●加藤未唯(ザイマックス)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)[1]

■この大会で初めて組んだ穂積と張は、決勝でも息の合ったところを見せ、一気にタイトルをつかんだ。穂積は「すごく楽しかったし、いいプレーも出せたのでよかった」と会心の笑顔だった。穂積にとっては、同じ1994年生まれの加藤も二宮もダブルスを組んだことがある。試合中、誰よりも大きな声で「カモン!」と叫ぶ気合いの入れようだったが、「私は相手を意識してしまうところがあったので、自分たちのプレーに集中しようという張選手のアドバイスに助けられた」という。

■相対した2組のプレースタイルは対照的だ。穂積、張組は、力強いサーブとストロークが武器。一方の加藤、二宮組は、2人ともネットプレーを得意とする。この日はパワーがネットプレーを封じ込めた形になった。第1セットは1-2から5ゲームを連取。第2セットの競り合いにも焦る雰囲気はなかった。

■2度目のツアー優勝に穂積は「1回目は、ああ取っちゃったという感じ。今回は喜んでいるけど、落ち着いている」。自信を増している口ぶりだった。張もコンビの継続に前向きだった。「グランドスラムのダブルスで勝てたら、大きなパーティをしたい。そして日本に戻って来ましょう」と高い目標を口にした。

■加藤未唯「自分たちのしたいプレーができなかった。前向きにとらえたいが、悔しい。去年は初めてシングルスで決勝に立てた大会で、今回はダブルスでまた準優勝なのかとも思った。来年は優勝したい」

■二宮真琴「(地元の広島で)知り合いや友達が多く応援に来てくれるので朝から緊張していたが、それでももっといいプレーをしたかった。(対戦するのが)知っている相手だと、ちょっとムキになってしまうところがある。もっと落ち着いてプレーするように改善したい。来年ここに来る時にはもっとレベルを上げて、いいプレーを広島の皆さんに見せたい」

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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