ジャパンウイメンズオープン2022 / Japan Women’s Open Tennis 2022
Japan Women's Open Tennis
[シングルス1回戦] ○マンディ・ミネラ(ルクセンブルク=139位) 6-3,6-4 ●奈良くるみ(安藤証券=118位)
■この大会は9度目の出場で、最高成績は2013年のベスト4という奈良は、不振脱出のチャンスをつかめなかった。長身で力強いフォアハンドが武器のミネラに対して、小気味よいテンポのラリーで互角に打ち合う場面も多かったが、肝心なポイントを押し切れない。第2セットで4-2とリードした第7ゲーム、流れが引き寄せられるブレークポイントを逃したのは痛かった。このゲームを含めてその後は1ゲームも奪えなかった。
■「このところ勝てていないので、日本で勝ちたいという気持ちは強かった。いい調整はできていて、期待があったのに……」。奈良は今季まだツアーの本戦で勝ち星を挙げられていない。頭脳的なプレーが持ち味だが、「自分のことに必死になり過ぎて、試合を読むところに入っていない」と、なかなか本来の自分を取り戻せない。
■広島の会場は初めてながら、「すごくプレーしやすかった」という。温かい声援も力に変えられず悔しさが募ったが、「来週(東レ・パンパシフィック・オープン)もチャンスを頂いているので、いいプレーをしたい」と前を向いた。
(広報委員会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから! http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx 「日本テニス協会公式ブログ」はこちらから! http://jta.blog.so-net.ne.jp/
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