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【2017/10/28】第1シードの今西美晴がフルセットの末に秋田史帆を破り優勝

【2017/10/28】第1シードの今西美晴がフルセットの末に秋田史帆を破り優勝

[女子シングルス決勝]
○今西美晴(島津製作所)[1] 6-4、4-6、6-4 ●秋田史帆(北島水産)[6]

■秋田のパワフルなショットに終始押され気味だった今西。最終セットは1-4まで追い込まれた。「センターセオリーでボールを真ん中に集めていたが、そのボールが相手のミスを期待している真ん中だった」。だからポジションを上げて、攻撃的なプレーを心がけた。「前に入って深く返球しようとやっていた。うまくいかなかったゲームもあるが、ここまで来たら負けられないという思いがあった」。相手のミスを引き出して、今西が1-4から5ゲーム連取で大逆転したセットを振り返った。

■今西にとって全日本で3回目の決勝の舞台。「1回目は優勝を目指そうという感じではなくて、強い人と対戦して上げさせてもらった感じで決勝に行った。去年は絶対に優勝しようと臨んで、(第2セット)4-0から気持ちの弱い部分が出て負けてしまった」。だから、最終セットは「最後は自分を信じてプレーしようとだけ考えていた」。去年の悔しい経験が土壇場での粘り強さにつながった。

■今西は優勝が決まった瞬間の気持ちを「うれしい気持ち、安心した気持ち・・・、終わったという感じ」と表現した。ただ、記者会見では、喜びを抑えた冷静さものぞいた。「(優勝は)めっちゃうれしいけど、相手の方がいいプレーをしていた。私の持ち味の粘りで、相手がミスしてくれたのもあるけど、もうちょっと自分からいけるようにしたいという反省の部分も強い」。試合後の記者会見でいつも反省点を口にした今西らしい優勝会見だった。

■決勝戦のほとんどの時間、試合の主導権を握っていたのは敗れた秋田だった。ただ、「ファイナルに入った時は体力が切れてしまった」。粘る今西の前に、終盤、要所でミスがでた。悔しい敗戦だったが、「今日は相手がどうこうというより、自分が打ち切れたか、ミスしたかで進んでいた。いいテニスができた満足感がある」と秋田は明るかった。今大会は痛めている右ひざはリハビリの途上で、右足外側に痛みも抱えてプレーしていた。「今のテニスを続けて、体がついてくれば、上にあがって行ける」。秋田はタイトルを逃したが、大きな自信をつかみ取った。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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