イベント情報

テニスメディカルセミナー





テニス医事委員会は、選手レベル〜テニス愛好家に対し
              
正しいテニス傷害等に関する、正しい知識を持って頂くた
              
め1年に4回ほどテニスメディカルセミナーを開催しております。
              
是非ご興味のある方は、ご参加ください。

       

現在テニス・メディカルセミナーは、第32回まで開催されています。
簡単な履歴を掲載しました、ご覧下さい。
履歴

第31回テニス・メディディカルセミナー

 持久運動の糖質・水分補給に関わるサプリメント:
 代謝の観点から考える
脊山 洋右
医学中央雑誌刊行会 理事長

 絶え間なく一生働き続ける心臓の鼓動、呼吸と神経活動を支えることが食事の役割であり、毎日規則正しく繰り返されています。食べたものが口に入ると一見体内に取り込まれたかのように思いがちですが、消化管の内腔はまだ身体の外なのです。消化管で消化されて低分子の物質として吸収されてから初めて栄養素として利用されます。
 糖質はグルコース、ガラクトース、フルクトースという単糖になって吸収され、脂質は脂肪酸として入り、タンパク質はアミノ酸として取り込まれます。これらを素材として身体を構成する全ての有機化合物が合成される一方で、合成された分だけ分解されております。この過程が代謝であって、全体としてバランス良く調節されております。
 消化・吸収と代謝を理解せずにサプリメントを与えると無意味な結果になりかねません。コラーゲンというタンパク質を食べてもコラーゲンのまま体内に取り込まれることはありません。消化されてアミノ酸になってから体内に入り、新たに合成が行われます。身体を構成する全 てのタンパク質は体内で自家生産された高分子化合物なのです。
 代謝の中心は肝臓であって、おびただしい種類の合成、分解、貯蔵が行われております。寝ている間もエネルギーは使われており、これは摂取カロリーの7割を占め、基礎代謝として生命活動を維持するために使われております。
 体重の4割を占める筋肉は体内で最大の臓器ですが、運動という肝臓とは違った役割がありますので、代謝も肝臓とは異なった特徴を持っております。
 筋肉の瞬発的な収縮と弛緩ではない持久運動におけるサプリメントを摂取するに当たっては、これらを食べたり飲んだりした後の消化・吸収と体内における代謝を考慮しなければなりません。本セミナーでは科学的な裏付けをもった食事指導を行うという食育の観点から代謝の大切さを解説したいと思います。

 トップアスリートのサプリメント摂取の実態と問題点
上東 悦子
国立スポーツ科学センター スポーツクリニック

 サプリメントは、入手が簡単で非常に身近な存在です。薬ではないが何か効果がありそうだ、身内や知人に体に良いと勧められたなどの理由で、気軽に摂取していないでしょうか?
1日に必要な食事の摂取量や内容が、年齢、性別はもちろんのこと、生活活動量や運動強度によって異なるように、サプリメントについても、摂取すべき成分やその量は個人によって異なります。現在、市販されているサプリメントの成分は多種多様に存在しますが、すべての成分について有効性、安全性が確立されているわけではありません。したがって摂取方法を誤ると健康被害を生じるおそれがあります。さらに、トップアスリートにとっては、サプリメントによるドーピング違反についても注意をしなければなりません。現状では、トップアスリートの約8割がサプリメントを摂取しています。またサプリメント摂取の低年齢化もみられています。
 今回、トップアスリートのサプリメント摂取の現状を報告するとともに、サプリメントと薬のちがいやサプリメントを摂取する際に気をつけるべき点などについて、ドーピング関連を含めて薬学的の観点からご説明いたします。


日 時
平成23年10月15日(土) 13:00〜19:00
場 所

聖マリアンナ医科大学・別館8階 臨床講堂 (川崎市宮前区菅生2−16−1)
交通手段のご案内はこちら。大学構内マップはこちら

交通
【東急田園都市線】あざみ野駅・宮前平駅・溝の口駅
【小田急線】向ヶ丘遊園駅・生田駅・百合ヶ丘駅・新百合ヶ丘駅
【JR南武線】武蔵溝ノ口駅より、バス15分〜30分。
 「聖マリアンナ医科大学」下車
主 催
(財)日本テニス協会ドクタートレーナー部会・テクニカルサイエンスサポート部会 アンチ
ドーピング委員会
研修ポイント
※公認指導者研修ポイントを2ポイント付与できます。
※日本整形外科学会教育研修単位取得できます。(医師)
講 演
脊山 洋右先生:
○演 題 名:
「持久運動の糖質・水分補給に関わるサプリメント:
 代謝の観点から考える」


上東 悦子:
○演 題 名:
「トップアスリートのサプリメント摂取の実態と問題点」


○スポーツテーピング実習―足関節―
講  師:
村木良博トレーナー(ケアステーション)
中尾公一トレーナー(ケアステーション) 
太田圭介トレーナー(大阪社会体育専門学校)
講 師
脊山 洋右先生:
≪医学中央雑誌刊行会理事長、東京大学名誉教授、
 お茶の水女子大学名誉教授、 大学評価・学位授与機構客員教授≫
【学 歴】
1965年3月 東京大学医学部医学科卒業
1966年3月 東京大学付属病院にて実地修練修了
1969年4月 米国ハーバード大学医学部及びマサチューセッツ総合病院に留学
  〜1971年3月
1973年2月 東京大学大学院医学系研究科第2基礎医学専門課程博士課程修了
【職 歴】
1972年4月 東京大学助手医学部に採用(生化学教室)
1979年6月 東京大学助教授医学部に昇任(第1生化学教室)
1983年4月 東京大学教授医学部に昇任(栄養学教室)
2000年ll月 お茶の水女子大学教授生活科学部に併任(栄養化学)
2001年3月 東京大学を停年退官
2001年4月 お茶の水女子大学教授生活科学部に採用(栄養化学)
2004年5月 大学評価・学位授与機構客員教授、現在に至る
2006年3月 お茶の水女子大学を定年退職
2008年4月 椙山女学園大学教授生活科学部に採用(栄養化学)
2010年7月 医学中央雑誌刊行会理事長に就任、現在に至る
2011年3月 椙山女学園大学を定年退職
【試験・資格】
1966年8月 医師免許
1973年2月 医学博士(東京大学)
【受賞】
1978年11月 日本生化学会 奨励賞受賞
1988年2月 井上学術賞受賞
1998年4月 日本栄養・食糧学会 学会賞受賞
2004年9月 日本医用マススペクトル学会 功労賞受賞
2006年5月 日本栄養・食糧学会 功労賞受賞
【学会等】
平成11年1月〜平成l6年12月 日本脂質生化学会会長
平成11年10月〜平成12年9月 日本生化学会副会長
平成12年4月〜平成14年3月 日本栄養・食糧学会会長
平成17年10月 日本生化学会名誉会員
平成23年5月 日本栄養・食糧学会名誉会員

上東 悦子先生:
≪国立スポーツ科学センター スポーツクリニック≫
【学歴・職歴】
1993年 3月 北里大学大学院薬学研究科修士課程 修了
1993年 4月 北里研究所病院 薬剤部
2002年 2月 長谷工クリニック
2004年 9月 国立スポーツ科学センター スポーツクリニック
現在、国立スポーツ科学センター スポーツクリニック 在職中
以上
     
【資 格・所属学会】
1991年 4月 薬剤師免許 取得
2009年 4月 公認スポーツファーマシスト 認定
・所属学会
臨床スポーツ医学会
日本薬剤師会、東京都薬剤師会
日本病院薬剤師会、東京都病院薬剤師会
【スポーツに係わる略歴】
2006年 4月 日本野球機構 NPB医事委員会 委員
2011年 4月 日本アンチドーピング機構 TUE委員会 委員
2011年 4月 日本サッカー協会 アンチ・ドーピング部会 部会員
2011年 6月 東京都薬剤師会 東京国体特別対策委員会 委員
JADA ドーピング防止教育・研修事業 ドーピング防止研修講師
受講料
1,000円(当日会場にてお支払い下さい)
申込方法
1.E-メールによる申し込み
テニス・メディカルセミナーE-メールアドレス
jtsm-office@umin.ac.jpあてお申し込み下さい。
E-メールにて受講証をお送りしますので、プリントし、当日受付にご持参下さい。
なお、この場合、貴アドレスを登録致しまして、以降の「テニス・メディカルセミナー」のご案内をメールにてお送り差し上げますのでお含み置き下さい。

2.往復ハガキ による申し込み

往復ハガキ にてお申し込み下さい。返信用ハガキにより受講証をお送り致します。
申込先: 聖マリアンナ医科大学整形外科学講座内テニス・メディカルセミナー事務局
〒216-8511川崎市宮前区菅生2-16-1 電話044-977-8111(内線3433)
メール・ハガキご記入事項:@ご氏名 A連絡先ご住所 B電話・FAX C所属 D資格 
Eご質問があれば具体的にご記入下さい。
募集対象

テニスコーチ、選手、愛好家、テニストレーナー、ドクター

定員

200名 先着順に受付、定員になり次第締め切ります。

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