第33回全国中学生テニス選手権大会が(8月18日~8月24日)今年も愛知県名古屋市にある、東山公園テニスセンターで行われた。30度を越す猛暑の中、素晴らしい試合が連日行われた。
男子団体
関東1位の桐蔭学園中学校(神奈川)と関西を1位の甲南中学校(兵庫)の決勝戦となった。昨年は準優勝に終わった桐蔭中学校、昨年は準決勝で桐蔭中学校に破れた甲南中学校、両校ともこの決勝戦にかける思いはどの学校よりも強かっただろう。
決勝戦、シングルス2試合をあっさり甲南中学校が連取!他の3試合は全てファイナルセットにもつれ込まれた。応援している選手、観客が見守る中ダブルスを甲南中学校が取りその瞬間25年ぶり2度目の優勝が決まった。
女子団体戦
関西1位の園田学園中学校(兵庫)と関東1位の共栄中学校の伝統校同士の対戦となった。初戦から接戦を制し勝ち進んできた共栄中学校に対し、園田学園中学校は危なげない試合で決勝まで駒を進めてきた。2年連続で優勝している園田中学校は、決勝戦でも伸々プレーをし、共栄中学校を寄せ付けず3年連続8回目の優勝を果たした。終わってみれば兵庫県のアベック優勝となった。
男子シングルス
準決勝で第1シードの優勝候補の関口周一(相模原市立上鶴間中学校・神奈川)をファイナルセットの末破った、遠藤豪(四日市市立常磐中学校・三重)と決勝まで全試合ストレート勝ちで上がってきた鈴木昂(東山中学校・京都府)の決勝戦となった。
安定したストロークの遠藤豪はサウスポーから繰り出される鈴木昂の強烈なサーブに苦しめられるが、最後は遠藤豪の勝負強さが勝り優勝した。
女子シングルス
昨年ベスト4の土居美咲(大網白里町立大網中学校・千葉県)をストレートで破った井上雅(春日井市立東部中学校・愛知県)と危なげない試合で勝ち進んできた山外涼月(八千代市立大和田中学校・千葉県)の決勝戦はストロークに定評がある山外涼月が井上雅に打ち勝ち見事優勝を果たした。
男子ダブルス
8シード中6組が3回戦までに姿を消すという大混戦となった男子ダブルスは近藤大基・白井佑弥(町田市立町田第三中学校・東京)と夏目脩平・古橋弘章(磐田市立竜洋中学校)のノーシード同士の対戦となり、7‐5,4‐6,7‐5というスコアーで近藤・白井組が優勝した。今大会ベストマッチではないだろうか。
女子ダブルス
大坪慧美・伊藤夕季(城南学園中学校・兵庫)と大塚弥生・山本みどり(園田学園中学校)の関西勢同士の対決となった。大坪・伊藤は1年生ペアで、怖いもの知らずといった感じですごく勢いがあった。決勝戦でも勢いのあるテニスで1年生ペアーながら優勝を果たした。