第19回テニス日本リーグを振り返って
JTA実業団委員会委員長
仲島 彰信
第19回テニス日本リーグの決勝トーナメントが、去る2月18日~19日に東京都体育館で行われました。この大会は、今年からプロ選手の出場制限がなくなり、日本のトッププロも出場するわが国での最高峰の団体戦となりました。
会場には沢山のテニスファンの方々にお越しいただき、有難う御座いました。試合内容のレベルアップに合わせて、注目される大会として根付いて来ていることを実感しています。
男子は、ミキプルーンが3度目の優勝、女子は荏原が悲願の初優勝を遂げました。
男子準決勝では、北日本物産とミキプルーンが激突し、海外から帰国直後とはいえ日本のNo.1鈴木 貴男選手をミキプルーンの添田 豪選手が6-3、6-4で見事に打ち破り、勝利をものにしました。
決勝戦でも添田選手は荏原の石井選手を6ー3、6-4で撃破し本大会全勝でミキプルーン優勝の立役者となり最高殊勲選手賞を獲得しました。
北日本物産対ミキプルーンの準決勝でのNo.2の本村 剛一選手と茶圓 鉄也選手の試合も白熱した大接戦で結果は本村選手が7-6(5)、2-6、6-1と勝利をものにしましたがフォアの打ち合いや角度のあるクロスのショットなどには観客のどよめきが湧き上がっていました。
リコー男子はプロ選手を擁しないチームの一つですが、セカンドステージで北日本物産を破る殊勲の星をあげ、初の決勝トーナメント進出となりました。この快挙は、他のプロ選手のいないチームに大きな刺激となりましょう。
女子は、荏原のNo.1久松 志保選手が決勝戦でも島津製作所の山本 麻友美選手を6-1,6-4で破り優勝に大きく貢献し最高殊勲選手となりました。島津製作所は小森・猪野組が1勝を上げ気をはきました。
リコーの女子は、厚い選手層を擁して昨年に続きアマ選手のみで決勝進出をはたし、九州電力を2-1で破って第3位となりました。
女子は今大会より、チームの所属する県内から社会人選手を補強することを認めました。この制度を使って九州電力は決勝進出を果たし、補強された今古賀選手は、3位決定戦で貴重な一勝をあげ応援団を悦ばせました。
表彰式には、盛田会長、渡辺専務理事も出席され選手の健闘を称えられました。又、日本デビスカップチームのスーパーバイザー ボブ・ブレットさんが成田から駆けつけられメタルや賞品授与に飛び入り参加されました。
今後は、記念すべき第20回大会に向け各チームが戦力の増強に取り組み、更に見応えのある好試合を応援団、観客の皆さんにお見せすると共に、趣向を凝らして楽しい大会にすることをお約束いたします。
詳しくはJTA実業団委員会のホームページを御覧下さい。
[第19回テニス日本リーグ]
http://www.tennis.or.jp/jta/tonament/
jitugyou/JapanLeague/19jl/index.htm