【バルセロナ・オープン】
(4月24日~30日、バルセロナ・スペイン)
■男子ツアーのバルセロナ・オープン(スペイン=ATP500)シングルス準々決勝で、杉田祐一(三菱電機)は第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に1-6、2-6で敗れて、ツアー初の準決勝進出は果たせなかった。予選決勝(2回戦)で敗れた杉田は、本戦に欠場者が出てラッキー・ルーザーでの出場だった。杉田は1回戦で元世界5位のトミー・ロブレド(スペイン)を6-4、6-3で破ると、2回戦では第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)に4-6、6-3、7-6(3)と逆転勝ち、3回戦では第7シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)を6-3、6-3で破り、12年1月のチェンナイ(インド=ATP250)以来のツアーのベスト8進出、ATP500では初の8強だった。ダニエル太郎(エイブル)は予選を突破して本戦に進んだが、1回戦でニコロズ・バシラシビリ(ジョージア)に3-6、1-6で敗れた。前年大会準優勝の錦織圭(日清食品)は右手首痛で欠場した。
※写真は全豪オープン時のもの
(広報委員会)