ジャパンウイメンズオープン2022 / Japan Women’s Open Tennis 2022

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【2016/9/14】大坂なおみが初戦を突破

【2016/9/14】大坂なおみが初戦を突破

[シングルス1回戦]
○大坂なおみ(69位) 6-0,6-2 ●アネット・コンタベイト(エストニア=126位)
 
■全米でセリーナ・ウィリアムズ(米国)の203キロに次ぐ最速201キロを記録した大坂が、有明のファンの前でも持ち味の高速サーブを披露した。最初のサーブでいきなり195キロをマークすると、その後も190キロ台のサーブを何本も打ち込んだ。第1セット第4ゲームの相手ブレークポイントではエースを奪うなど、要所で緩急をつけたサーブが決まって、コンタベイトにスキを見せなかった。ストロークではバックのダウンザラインが好調で、ラリー戦でも主導権を渡さなかった。昨年、初めて対戦した時には、勝ったものの1セットを失った2歳上のコンタベイトを、わずか53分という簡単な試合で退けた。
 
■昨年は予選3試合を勝ち上がったが、1回戦で逆転負け。「やっと本戦で勝ててうれしい。自分のプレーができて満足している」。控えめなコメントの大坂だったが、この1年で急成長した新星がこれで満足するはずがない。「タフな試合になった時に、プレッシャーを感じないでネットにでられるように」と、第2セットでは先を見据えてネットプレーにも挑戦している。
 
■今年の全豪、全仏、全米でベスト32に進み、四大大会で好成績を残した大坂。意外な感じだが、ツアー大会になると、今年のメキシコとブラジルでベスト8に進んだのが最高成績で、まだ準々決勝を突破したことがない。第1シード、第2シードに続いて第4シードも姿を消した今大会は、大坂にとっては絶好のチャンス。2回戦の張帥(中国=49位)戦が最初の関門になる。
 
(広報委員会)
 
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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