The 98th All Japan Tennis Championships

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三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権98th

  2023年10月28日(土)~11月5日(日)(予選:10月25日(水)~)

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大会第7日(10/27)の見どころ

大会第7日(10/27)の見どころ

■女子シングルスは準決勝を行う。第1試合では第6シードの秋田史帆(北島水産)が第8シードの加治遥(島津製作所)と対戦する。全日本では秋田は3回戦が最高、加治は2回戦が最高で、フレッシュな顔ぶれの準決勝となる。

■秋田は「(相手は)上り調子の選手、いいテニスをしている。準々決勝のように、自分のやれることを探し、やるべきことをやり続けたい」と話した。加治が警戒するのは秋田のパワーだ。「自分のプレーをして相手についていって、勝ちにこだわってやりたい」と対戦を見据える。対戦成績は秋田の1勝0敗。13年にタイ・バンコクのITFサーキットで対戦し、6-0,7-6で勝っている。
■準決勝第2試合は第1シードの今西美晴(島津製作所)と第7シードの田中優季(安藤証券)の対戦。今西は準々決勝では小堀桃子(橋本総業ホールディングス)のテンポのいい攻撃に苦しみながらもストレートで振り切った。「相手の浅いボールを(攻撃的に)打っていって、ネットで終わらせられればよかった」と課題も口にしたが、全日本選手権の準々決勝という舞台では結果が何より重要だ。準決勝に向けて「やるべきことを最初から最後までできるようにしたい。気持ちの強いほうが勝つと思うので、負けないようにしたい」と意気込みを述べた。
■田中はここまで失セット0で勝ち上がった。準々決勝では高校、大学の後輩、吉冨愛子(橋本総業ホールディングス)を圧倒し、「自分の武器である足を生かして粘りのテニスが最後までできた」と手応えを得ての準決勝進出だ。4強入りは2年ぶりだが、「2年前は単純にうれしかったが、今年はまだ先があると思っている」と気を引き締める。
■焦点は、田中の固い守りを今西がどう崩すか。我慢するところは我慢しながら、チャンスを逃さず仕掛ける積極性も必要になるだろう。対戦成績は今西の3勝1敗。全日本では13年の2回戦で対戦し、今西が勝っている。
■男子シングルスは準々決勝。13年の王者で第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)は、14年優勝で第5シードの江原弘泰(日清紡ホールディングス)の挑戦を受ける。苦しみながら3回戦を突破した江原だが、「対戦したかった」という伊藤に自分のすべてをぶつけるはずだ。世界ランク150位台の伊藤がどう受けて立つか。見応えのある一戦となるのは間違いない。
■第2シードの高橋悠介(三菱電機)は3回戦に続く同年代対決で第12シードの望月勇希(中央大学)と当たる。高橋が警戒するのは、コートを自分の色に染めてしまう望月の独特の存在感。ただ、今季、ツアーで躍進した高橋もやすやすとはペースを渡さないだろう。
(広報委員会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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